から風呂
~古代のサウナ「から風呂」で体の芯までぽっかぽか~
さぬき市昭和地区には全国的にも貴重な古代サウナ「から風呂」があります。この風呂は約1300年の昔に奈良時代の高僧行基が讃岐へ来たとき、諸人の病気を治すために造ったといわれています。風呂の構造は幅1.2m、奥行2.7mの豊島石の石室で、石の間は粘土で固めています。
『政要録』によると「近年塚原に入室する者が多いと聞くので、風呂扶持として年間15石あて庄屋の手元へ残しておくから、家中の武士の接待に充てたり、旅人どもが飯米を希望するときは売ってやるように」ということを、天保6年(1835年)12月に達したと記録しているので、藩政時代にもかなりの利用者があったと思われます。さらに『讃岐国大日記』にも、天保7年の春夏にわたって、高松藩家老筧速見が病気治療に来たことを伝えています。また、明治20年に資料によると「塚原に温室所あり、病に効ありて人多く入室する」ともあります。
神経痛、リウマチ、肩こり、冷え性、疲労回復等、万病に良いと伝えられています。
体の芯までぽかぽかになるので冷え性の方や美容とシェイプアップを求める方にオススメ!
行かれる際は、パジャマやトレーナー等、汗取り用の衣類とタオルをご持参下さい。
また、採れたての野菜等を格安で販売しています!(不定期)
住所 | さぬき市昭和1050-4 |
TEL | 0879-52-1202 |
営業日 | 毎週 木・金・土・日の4日間 (休館日 毎週月・火・水・年末年始) |
営業時間 | 12:00~21:00 |
入浴料 | 500円 |
駐車場 | 数台 |
アクセス | 琴電長尾駅から車で約5分 |
WEB | からふろホームページ |